薮井拓也
こんにちは。設計を担当している薮井です。
久しぶりのブログで何を書こうか、何を伝え、何を感じ取ってもらえたらいいか昨日考えていました。
先日の体育の日は連休を利用し祖母が住んでいる長崎県に母と二人で行ってきました。
普段両親が住んでいる和歌山の実家には2ヶ月に1度程度しか帰省しないのでどうにか
両親と一緒にいられる時間は出来ないかと考えて計画した旅行でした。あいにく父は参加できませんでしたが。
3泊4日の旅行だったのですが祖母の話し相手、子守、親戚の仕事の手伝い。
集まった親戚の送迎。特に旅らしいことは全くしなかったのですがそれでも普段できていなかった孝行ができた事で気持ちが豊かになれた旅でした。
最近はプライベートでも仕事でも自分より相手の事を思って行動ができている気がします。
昔の自分を思い返してみると自分第一で行動していたので自分自身でも出来ていることに驚いています。
相手の為にというのは言葉にすると簡単に感じるのですが今までの自分は全くできていませんでした。
その他にも責任感を持つ。後輩を育てる。親孝行する。運動する。早起きする。健康的な食事をとる。無駄遣いをやめる。頭ではわかっていても多くのことができずにいました。
私だけではなく多くの人が様々な事で頭でわかっていても行動に移すことができていないと思います。
そんな中で最近気づいた事がありました。上記の”する”事は簡単にみえて行動に移すことが中々できません。
それを”する”為には自分がそういう考えに”なる”事が大切だと気づきました。
“なる”前に“する”を先にし、たとえ出来たとしても続きません。私がそうでした。
人の為にと行動しても自分の感情が揺らげばいつの間にかその気持ちが消えてしまいます。
無駄遣いをしないと決めてもストレスで気持ちが乱れれば甘えも出てしまいます。
まずは自分がなぜしないといけないか理解し自分に落とし込む。
その考えに落とし込まないとダイエットのリバウンドのように反動がきます。
モチベーションをあげる事は大切ですがモチベーションに頼って感情で行動してはいけないと思います。
私は最近何かしたい時、新たに与えられた仕事があった時、苦手なことでもどうしたら出来るか自分がどういう考えを持てば感情に流されずに出来るかを考えるようになりました。
皆さんもなりたいもの、したい事、しないといけない事、やりたくない事、たくさんあると思いますが
まずはそれをできる様になるには自分自身がどう”なる”事が必要かを考えてみてはいかがでしょうか。
人生の岐路に立つ皆さんに豊かな未来が訪れます様に。